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スレイバー・G2 |
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●スポンジ硬度 ジャスポが封を切ったラバーではスレイバーELよりも少し軟らかいような感じを受けました。スレイバーFXと比べると断然硬いです。そしてスレイバーと比べると断然軟らかいです。やはりスレイバーEL寄りだということですね。
ジャスポが調べた結果スレイバーG2の硬度は「36」そして、スレイバーEL「35」ということらしいです。ジャスポの感覚は間違っているのか?ということになりますが、そうではありません。打球とはスポンジとトップシートをあわせて行いますので、テンション系ラバーのスレイバーG2の方が全体的には軟らかく感じてもおかしくはないかな(^_^; スポンジ硬度だけを気にしてもダメということですね。 |
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スレイバー・G2 |
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真のとおり。 左の写真は赤MAXの重量です。 カット後計量したラバーは赤特厚です。 ラバーカット後の重量は下記のとおりでした。 ●スレイバー・G2赤特厚は『43g』 ※グルーイングを5回行っております。 |
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スレイバー・G2 |
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新品のG2とELを見比べてみると『色』がG2の方が明るいんです・・・「だからどうした?」ということなんですが(^_^;; 触るとELの方が若干ではありますが硬い感じ(トップシート)を受けました。Butterflyから正確な数値を教えていただいたわけではないので絶対とはいえませんが。 |
これまでに3種類のスレイバーシリーズを発表し、それぞれのラバーで大成功を築いてきたButterflyが満を持してスレイバーシリーズ初のテンションラバーを発表しました。 これまでは破壊力のブライス、使いやすさのカタパルト、その両方を持ち合わせたサーメット。そして今回発売されたスレイバー・G2のコンセプトは「打球感や打球の“放物線"をそのままにスピードとスピンを向上させる」だそうです。さて、コンセプトどおりの結果を得られることができるでしょうか。 (2004/4/18) 近日中にアップいたします(^-^)
●ジャスポの最終結論
モニターで使用したラバーには1回グルーイングを行いました。 使用したラケットはJ.M.セイブキネティックOFF(andro)は、平均重量85-92g(FL)/86-92g(ST)ハードな打球感が持ち味の5枚合板ラケットです。 Butterflyラケットに例えるとシュラガーライトの打球感をソフトにした感じのラケットでしょうか。
■「打球感や打球の“放物線"をそのままにスピードとスピンを向上させる」について・・・
今までのテンションラバーにはない綺麗な放物線を描くドライブができました。
攻撃することだけを考えればブライスのような直線的な軌道が望ましいのでしょうが、ドライブに幅を持たせラリー戦を考えればスレイバーG2の方がいいような気もしますね。 実際に打ってみて印象に残ったのはシートでドライブを打ったときと、スポンジに食い込まして打ったときの『回転の差』が大きかったように思えます。 この差が大きければドライブの種類の打分けで相手を翻弄することが簡単にできそうですね。
■その他のプレーについて・・・
このラバーを初めて使ったにもかかわらず難なく使いこなせたような感じがしましたね。 (きっとジャスポの腕が良いせいでしょう(笑)) ドライブ以外のツッツキ/フリック/ブロックなどの技術で心地よく感じたのはブロックですね。 軟らかいスポンジだから食い込みすぎて相手の強ドライブに負けてしまうかな?と思ってたんですけど・・・ いいですね〜(^-^)負けないですね〜。相手の強ドライブにもテンションの反発がラケット面のぶれやスポンジの食い込みを助けてくれている感じがしましたよ。(2004/5/4)
スレイバーG2はこちらのページから購入可能です。
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