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馬琳カーボン |
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ブレード形状は攻撃用ラケットらしいオーソドックスなものです。 全体的にはコンパクト、やや先細りの形状が見て取れます。
グリップヘッド幅 x グリップ厚 x グリップエンド幅 ●FL 27 x 25 x 35mm ●ST -- x -- x --mm
グリップの握った感触が“しっくり”という印象を受けました。幅と太さのバランスが良いので、誰が持っても握りやすく感じるかもしれませんね。 |
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馬琳カーボン |
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重量を測ってみました。 今回はサンプル1本のみ計測です。
●FL(未計測)
●ST(未計測) ※ラケットはその日の湿度により重量が変化します。
重心がグリップよりのため、ラバーを貼ったあとのラケットバランスも非常に良さそうです。 |
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馬琳カーボン |
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ブレード厚「6.0mm」を目指して作られている馬琳カーボンは、硬めの北欧材に硬いカーボンを組合わせてまいます。 カーボンを中芯のすぐ隣に配置して、木の持つしなりと、打球感を最大限に発揮させます。 イメージとしてSTIGAクリッパーウッドを5枚合板にし、カーボンを搭載させた感じです。 ハードな木材とカーボンの組合わせにより反発力が高く仕上げています。 ※説明 株式会社ヤサカ |
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馬琳カーボン |
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サイドをダークグレー、センターをライトグレー、にモノトーン調でシンプル且つ渋めのグリップデザインです。 レンズには、もちろん「MA LIN」そして、「OLYMPIC GOLD MEDALIST」の文字が刻まれています。 基本的にはガシアンカーボンのデザインに良く似ていますね。
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馬琳カーボン |
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馬琳選手のサインがプリントされています。 YASAKAの新しいロゴも控えめで馬琳選手を際立たせていますよね。 ブレードプリントを見て解るとおり、スピードは「OFF」、ちょっと写真には写らなかったけど左下には「7 PLY(5WOOD + 2CARBON)」とプリントされていますよ。馬琳カーボン、ブレードを眺めているだけでも強くなれそうだなぁ。 |
●ジャスポの最終結論
世界最強の中国式ペンホルダーの使い手として呼び声の高い“馬琳”がYASAKAと契約を結んだ。 馬琳選手は、今までもYASAKAブランドのラケット&ラバーを使用していたそうなのです。 今回レポートしたのはシェークハンドですが、もちろん中国式ペンホルダーも発売される予定です。
■こんな貴方にお奨めしちゃう
板厚設計が6mmと非常に薄くて、打球感はハードとありますが、Butterflyカーボンほどの硬さはないです。カーボンの心地良い弾きを残しながら、若干のボール感覚が手に響いてくるソフトさも持ち合わせています。 7枚合板カーボンであるにもかかわらず、平均重量が「85g+3」と、いう軽量にも驚きですし、 なにより、馬琳選手が現時点(2005年10月)で使用しているモデルラケットというから、 中ペンユーザーならずとも使用したい人は多いと思いますね。(2005/10/14)
馬琳カーボンはこちらのページから購入可能です。 |