新開発スポンジの特徴!
キョウヒョウプロU キョウヒョウプロV
写真左より、キョウヒョウプロU/キョウヒョウプロV
新開発されたスポンジの硬度はD39±2、これを日本の表示に置き換えると『50±2』やはり中国スポンジの硬質スポンジは健在のようです。
現行キョウヒョウの硬度は、紅双喜「52±2」、Nittaku「45±2」
新開発『50±2』のスポンジは讃岐うどんの強いコシを彷彿とさせてくれます。その結果、弾性力に優れた新開発スポンジは、非常に強い反発力(パワー)を与えてくれそうです。

トップシートの違いは?
キョウヒョウプロU キョウヒョウプロV
写真左より、キョウヒョウプロU/キョウヒョウプロV
トップシートは現行キョウヒョウと同じものを採用しているそうですので、ここではおさらいをしておきます。
●Uの特徴は『スピン重視の強粘着』
●Vの特徴は『スピード重視の微粘着』
ジャスポも実際に打ち比べてみた結果、間違いないと思います。

ラバー重量測定
キョウヒョウプロU キョウヒョウプロV
写真左より、
キョウヒョウプロU(特厚)/キョウヒョウプロV(厚)
特厚と厚の重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真のとおり。
ラバーカット後の重量は下記のとおりでした。
●U特厚は『49g』
●V厚は『42g』
※グルーイングを3回行っております。
中国ラバーにしては軽いと思います。

グルー効果
キョウヒョウプロU キョウヒョウプロV
写真左より、キョウヒョウプロU/キョウヒョウプロV
グルー効果は写真のとおり。この写真はグルーイングを2回行った時のものです。
仮張り/板張りなどを行えばグルー効果はもっと期待できると思います。実際に打った時は3回のグルーイングを行いVならば充分なスピードを得ることができました。Uならば、もう1・2回グルーを塗ったほうがよいかもしれませんね。

ジャスポ最終結論

ここまで紹介した中でジャスポが一番に感じたのは「中国ナショナルチームの選手はこんな良いラバーを使ってたの?!」ということです。現行キョウヒョウよりもスピンはさることながらスピード・パワーともに素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。そして、今まで中国ラバーの硬くて重たいスポンジを敬遠していた選手にも新開発『50±2』のスポンジであれば、すんなりと受け入れられると思います。ジャスポ的にお勧めは「プロV」です。やはり回転力と新開発スポンジからの繰り出されるスピードボールは魅力的ですもん(^-^)