ラバー重量測定
レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX) レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX)
レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
ラバーカット後の重量は下記のとおりでした。
●赤MAX『38g』
※グルーイングを5回行っております。

開封前のラバー重量は写真(左)のとおり。
●1.5mm 赤(60g)、黒(61g)
●1.8mm 赤(65g)、黒(65g)
●2.0mm 赤(67g)、黒(66g)
●MAX 赤(72g)、黒(66g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

グルー効果
Before(グルーイング前) After(グルーイング後)
レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX)
硬度「37.5」のスポンジは、グルー効果も高いですね。
PIPSは表ソフトの中で「標準的な硬度」に属するのではないでしょうか。
グルー効果が高いと打つ前から打球音が楽しみになっちゃうな♪

トップシート
レボリューションC.O.R.PIPS レボリューションC.O.R.PIPS
レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX)
写真を見て判るとおり「ヨコ目」です。
昔、「ヨコ目」と「タテ目」では性能(使用用途)が違うと聞いたので、いくつかのメーカーに問い合わせてみました。

特徴として粒と粒の間が結構広いです。
指で触ると粒が動く感じがよくわかる。
これはショートやブロックのときには、最高のナックルが出てきそう!
●メーカーA
「ハッキリ言って変わりありませんよ。気持ちの問題でしょう」
●メーカーB
「タテ目はスピード、ヨコ目はスピンに適しています。しかし、それほど意識することではないでしょうね」
●メーカーC
「ヨコ目、タテ目で違いは確かにあります。ただ、ボールに対する入射角は一定ではございません。したがって上級プレーヤー(各県のトップクラス)でないと判断できないでしょう」

違いがあることを認めながら、それほど大切では無いとのこと(^_^;
考えてみれば、入射角が毎回違うわけだから、そこまで敏感になることもないのかな(笑)

メーカーお奨めポイント

トッププレーヤーの方やトッププレーヤーを目指す方の使用をを前提に開発された
C.O.R.シリーズに「TENSOR 3Gテクノロジー」採用のテンション系表ソフトラバーをリリースしました。
当社の「feel the difference」のキャッチフレーズ通りとてもユニークな製品に仕上がっております。
先ずスポンジは37.5°と従来よりも高弾性のものを採用し、飛躍的にスピードのアップを図りました。
スピード系表ソフトラバーとしては珍しく、柔らかい極薄の横目のシートを採用、
間隔が広く高さのある円柱形の粒が独特の球を生み出します。
攻撃時の強烈な破壊力とブロック時の超高速ナックルが相手に付け入る隙を与えません。
使いこなすまで少々困難だとは思いますが、大きな武器となることは間違いないでしょう。

アンドロジャパン 高橋 正勝

私も試打しました
伊藤君 常連の伊藤君に試していただきました。
家族全員が卓球をしているという伊藤君。
物心ついたときにはラケットを振っていたとか(^_^)
2年連続でインターハイに出場しており、現在も
新居浜をメインに練習を続け、密かに大学卓球部へ進学する準備を行っています。
伊藤君の持ち味は、ピッチの早いフォアドライブと表ソフトから発射する快速ナックルです。

【質問】初のandroラバーはどうだった?
今まで裏ソフトは色々変更したこともあったけど、表ソフトはスペクトル以上のラバーは無いと感じていて、
他の表を使うと違和感があったんですね。だけどPIPSは違和感なく使用できましたね。
【質問】印象に残ってるボールはあったかな?
触った感じは、スペクトルよりもシートに引っかかりあって、ツッツキがやり易そうと思いました。
実際に打ってみて、思ったとおりツッツキが斬り易いのと、滑る感じが無いので弾道を低くできました。
ツッツキって、地味だけど大切な技術の一つですからポイント高いっすよ!
【質問】攻撃面はどうだった?
良いナックルが出て相手が嫌がってくれるし、ブロック時のナックルも出し易かった。
相手がネットに落とすたび「ボールが上がらない」と首を傾げてましたよ。
【質問】「使いこなすまで少々困難」と言われてたけど?
全然問題なかったです!やっぱ俺天才ですね(笑)
スペクトルよりも飛ぶから、ネット際の「いやらしいボール」を出すのに時間がかかったけど、
突拍子もないボールが出ることもないから比較的使えましたよ。
普段はスペクル(厚)を使っているからMAXが重たかった。1.8mmを試してみたいと思いますね。
ナックルがとても良いから、ペン表のメインで使用するよりも、シェークで使うといいじゃないですかね。(2004/11/6)

伊藤 雅範 君

ジャスポ最終結論

上級者向きラバーとして、発売されたC.O.R.シリーズに表ソフト登場ですよ。
裏ソフト同様、上級者向けラバーなのかな?気になるところだなぁ(^-^)
今回のポイントは、表ソフトだけに「ナックル」や「スピード」を中心にレポートしたいと思います。
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2004/10/5)

ジャスポの最終結論
使用したラケットはJ.M.セイブキネティックOFF(85-92g(FL)/86-92g(ST))
Butterflyシュラガーライトの打球感をソフトにしたようなラケットです。
最初におことわり
ジャスポは現役時代より裏ソフトユーザーのため、表ソフトのことを詳しくレポートできません(T_T)
今回は裏ソフトユーザーから見たレボリューションC.O.R.PIPSをレポートします。
「使いこなすまで少々困難」について・・・
少々どころの騒ぎじゃなかったです(笑)
伊藤君の快速バックハンドを横目に、相手じゃなくて自分がネット連発してました。
長年染みついた裏ソフトの打ち方では、レボリューションC.O.R.PIPSは使いこなせないのかな(^_^;;
「ブロック時の超高速ナックル」について・・・
入った時のナックルには魅力を感じましたね。だって相手がネットに落としてくれちゃうんですもん。
こんなに簡単に点数取れるなら「表ソフトを練習しようかな」と思ったやさき、また、自分がネットに・・・(笑)
あまりにもラリーが続かないので、練習相手に悪いので裏ソフトに貼り替えました。
大体、表ソフトの初心者がMAXを使おうというのが間違いなんだよな。(自分に怒ってます)
高橋さん(andro代表)が「使いこなすのは難しい」と言った言葉が身に沁みてます。
次は1.5mmあたりから再チャレンジしたいですね。
(詳しいレポートは伊藤君に任せましょう!ごめんなさい(^_^;;)
(2004/11/6)

レボリューションC.O.R.PIPS(赤MAX)はこちらのページから購入可能です。