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ほ〜ぅ、これがルーレットですかぁ。ブーメランは投げてみたから、ルーレットは回してみましょうかね(^-^)
やっぱり、止めます。どうしても結果が見えていることをするのは気が引けます。
ハイ。本題にいきましょう。
リポーターをご紹介します。
ツブ高を使うのは久しぶりだけど、楽しみだねー。
だって、こんなマニアックなラバー自分で買って試そうとは思わないからね(笑)
まぁ、せっかくだから色々試させてもらうよ。
いくら「ルーレット」だからってクルクル回したりはしないけどね(笑)
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今回の協力者は、粒高といえばの津田君です。
ジャスポさんに憧れてチタニウムターボを購入した。彼のレポートは信頼度が高いぞ!
彼の凄いところは、愛媛県三崎町→新居浜を3時間掛けてジャスポに買い物に来てくれる。 そのド根性ブリです。
この粘り強さがプレースタイルにも反映してるぅ?
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プレースタイルは、嘘をつけない誠実そうな目を見せながら、卓球台の下でラケットをクルクル反転させる。 イジワル攻撃型です。
彼の反転の技術だけは素晴らしいものがありますよ(^-^)
そして、よく切れたサービスからの異質ラバーでの攻撃は、解っていても取りづらいですよ。
津田君ならば攻撃タイプのルーレットの性能を十分に引き出してくれるでしょう。
津田君のレポートにも期待を持ってみるとしましょう。
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ルーレット(赤0.6mm) |
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●黒特厚 『36g』→『24g』
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グルー効果は以下のとおり。
粒高にグルーを塗ると写真のとおりになってしまい、3回も塗ると貼れない状況が生まれてしまいますから、塗り過ぎ注意ですよ。
粒高のグルー効果をレポートしていて、疑問に思うんだけど「グルーを使用している粒高ユーザーはいるのか?」
ジャスポは、また無意味なレポートを作って自己満足の世界に浸っているのではないのか。
これは正直言って分かりにくかったなぁ。
「ま、こんなもんだろう」って感じで(笑)
貼りにくいし、普通の接着剤で貼るのがベストでしょ。
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ルーレット(赤0.6mm) |
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ブーメランの1.0mmでクルクルになっちゃいましたから、0.6mmはどうなるかと思ったけど、答えは一緒でしたね。
粒高へのグルーイングは2回までで止めないとダメだこりゃ(^_^;
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ルーレット(赤0.6mm) |
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トップシートは朱色。
鼻を近づけるとセロリの香りがするよ。
粒の硬さがブーメランよりも軟らかくて、ボールに当たると粒全体が倒れるよう設計しているようですね。
粒が硬さのワケは、独特の変化球を生み出すためとJUICさんは話しています。
津田君このトップシートはどうかね?
これはかなり独特だね。
かなり硬くてツルツルしてる。
お店でお金払うトレイに入ってるツブツブのシートみたいな感じかな。
なんかゴムって言うよりも「プラスチック」みたいな感じだね。すごく滑りそう。
しかもなんか強烈な匂いがするし。
今までになかったタイプのトップシートだよ。
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ドクトル・ノイバウアーの作品がJUICから新発売されました。
前作同様に定価9,975円という驚きの価格です。
なかでもルーレットは変化よりもスピードに優れており攻撃型タイプのラバーだそうです。
ジャスポ自身は粒高のことが全く解りませんので、津田君にお願いしてレポートを完成させることにしました。
近日中に津田君が試打を行い最終結論をだします。(2006/2/21)
●津田君の最終結論
■ファーストインプレッション
打った感じ「跳ねない(当たり前か)」、「滑る」という感じです。
使いこなすにはボールタッチに繊細さが求められるような気がします。
■攻撃技術について
ドクトル・イノバウアーのなかでは「スピード重視」らしいですが、今表ソフトを使っているのでどうしても物足りなく感じてしまいます。「従来のツブ高よりは速いかなー?」という程度。
上手く「面」と「タイミング」を合わせないとスピードのあるボールを出すのは難しいようです。
当然のことながら引っかからないので、ドライブをするにはかなり厳しいものがあります。
その代わり下回転に対する角度打ちはかなりしやすいです。
面を上向きにし、弾くようにして打つと本当にどんなボールでも入ります!
しかもかなりのナックルボールで。相手はかなり嫌がってました。
個人的にはバック系技術もプッシュをするよりは、面を合わせて「弾く」ほうがスピードも出て威力があるように思います。
■コントロールについて
速く長いボールを出すのはかなり苦労します。
なかなかコツがつかめずに中途半端なボールばかりになってしまい、狙い撃ちされてしまいました。
弾くようにして打つといいボールが出ることが多かったので、やはり「弾く」ことがこのラバーを使いこなすポイントの一つであるように感じました。
■守備技術について
跳ねないのでブロック・ストップはかなりしやすいです。特にブロックではただ止めるのではなく、カウンター気味に押す(弾く)ようにしてやると、かなり揺れるブロックが何度も出てました。
練習相手からは、「中途半端なブロックは打ちやすいけど、かなり変化することがあり、変化したときはかなり打ちにくい」という、コメントをいただきました。
自分自身は技術不足でそんなには出せなかったのですが、切り下ろすブロック(下回転ブロック)も混ぜていければかなり面白いのではないかと思いますよ。
そのような七色のブロックを身に付けることで、「守りながら攻める」、「ブロックからチャンスメークする」という癖のある卓球が完成するハズ!
まさに「ルーレット」のように何が出るかわからない変幻卓球がこのラバーの持ち味だと思います。
■サービス・レシーブについて
サーブは厳しいです。スピードが出ないので下手なコースに行くと、ボコボコに打ち込まれます。
生き残る道はネットすれすれのショートサービスくらいでしょうか。
レシーブはしやすいです。極端に言えば「どんなボールでも」返せます。
特に下回転は狙い打てます!ただし、自分からスピード・回転を加えることは難しいのでコースを考えないと(相手が中・上級者の場合)これもまた悲惨なことになります。
■こんな貴方にお奨めしちゃう
ブロックからチャンスメークするペン異質反転型の人かシェーク異質型の人におすすめです。
ブロック技術に自信があり、様々なボールタッチができる人が使うと良いのではないかと思います。
中国式(裏面)にはお勧めしません。なぜかというと、ツブがかなり硬いので耐久性が低く、指のあたる部分が次々に切れてしまい悲しい思いをするからです(涙)
決して安いラバーではないので考えて貼りましょう。(2006/3/4)
ルーレット(赤0.6mm)はこちらのページから購入可能です。
津田君、レポートお疲れ様でした。
ブーメランに続いてルーレットも独特なラバーだったようで、レポート書くのにも上手く表現してくれてありがとうね!ラバーの特徴が伝わったと思うよ。
レポートを読む限り、攻撃的かつ変化ブロックに優れているのが解りますね。
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