ラバー重量測定
タンゴTITAN3.0 タンゴTITAN3.0(赤1.8mm)
タンゴTITAN3.0(赤MAX)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●赤MAX『74g』→『53g』

開封前のラバー重量は次のとおり。
●MAX赤(104g)、黒(100g)
●2.0mm赤(99g)、黒(104g)
●1.8mm赤(94g)、黒(93g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

グルー効果
Before(グルーイング前) After(1回塗り) After(2回塗り)
タンゴTITAN3.0(赤MAX)
非常にハードなスポンジが特徴のタンゴTITAN3.0です。
そのスポンジ硬度は47.5と数値を見ればハードな打球感が好きな選手ならヨダレがでそう?!
テンションラバーでここまで硬いのはJOOLAラバーのなかではただ1つ、そのほかのメーカーを探してもなかなか見つからないでしょうね。ブライスなどと比べても“ハードな打球感”は勝ちですね。
ただ、この硬いスポンジでスピードを出すとなるとスイングのパワー&スピードがないと難しいでしょうね。
グルー効果といいますと、写真のとおりです。2回以上塗ってあげれば反り返りがよく、ほどよい軟らかさになるので、ご自身で調整してみてはいかがでしょうか。

トップシート
タンゴTITAN3.0タンゴTITAN3.0タンゴTITAN3.0タンゴTITAN3.0タンゴTITAN3.0タンゴTITAN3.0
タンゴTITAN3.0(赤MAX)
シートの引っ掛かりが強いので“引っ掛ける感じ”での回転を与えるほうが向いているでしょう。
そして、スポンジ同様にシートも硬めに作られていると思います。ただ、スポンジに比べるとシートのほうが若干柔らかい印象を受けます。
粒は細めでスピード設計、粒と粒の間が広めなので、シート表面だけで打てば意外と柔らかい打球感が得られそう。まぁ、しっかりとインパクトしても硬質スポンジが支えてくれているから力負けは絶対に無いように思いますよ。
喰い込ませて回転を掛けるよりも、シートの表面で引っ掛けるほうがタンゴTITAN3.0には向いているでしょう。スポンジが硬いので食い込ませるのは難しいでしょう。

ジャスポ最終結論

JOOLAラバーのなかで1番のハードスポンジを搭載したタンゴTITAN3.0が遂に登場です。
トッププレーヤーの強いインパクトでも力負けしないというのだから、その力強さはハンパじゃないよ(^-^;;
ラバー自体がハードなので、軟らかいラケットをチョイスしたほうが無難かな?
「俺はスマッシュを最大の武器にしているんだ」という人は、カーボンラケットなどと組合わせて、
よりハードに、より力強くしてみるのいも良いかも?!
レポートでは、あまり触れていなかったのですがタンゴTITAN3.0はテンションラバーなんですよね(^_^;
「ブライスなどのテンションと比べてどうか?」ということもレポートできればと検討中です。(2005/4/12)