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トルピードソフト(赤2.0mm) |
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 ●赤厚『64g』→『43g』 ※グルーイングを3回行っております。
開封前のラバー重量は次のとおり。 ●MAX赤(94g)、黒(93g) ●2.0mm赤(92g)、黒(91g) ●1.8mm赤(86g)、黒(87g) ※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。
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トルピードソフト(赤2.0mm) |
写真を見たとおり、グルーを塗る前はスポンジ側に大きく反り返っています。1回塗るとペターと平らになり、2回塗ると若干真ん中の方に膨らみを感じます。グルーイング前はスポンジ側に大きく反っていましたので、シート側に反るまでグルーイングしてあげたらブッ飛びラバーになりそうな気がするなぁ。 |
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トルピードソフト(赤2.0mm) |
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このシートかなり良いかも(^-^) 仮張りしたときに、回転を与えてみたのですが シートの引っ掛かり具合が非常に良いです。 サムソノフ選手のプレーを支えるTIBAHR製品は、いつもコントロール性に優れていますので期待しています。コントロール重視といっても、トルピードソフトの回転力があれば、中・後陣からのドライブも相手コートで失速することはないだろうな。 |
前作、トルピードとラピッドエクスプレスで新しい卓球ファンを掴んだTIBHARさん、今回のトルピードソフトで 完全にトリコにしちゃいそうな勢いを感じます。 そして、気になるのは「反り返り」ですね。あれだけスポンジ側に反り返っていたラバーを、 シート側まで反り返らせたときに生まれるテンション効果+シートの回転力! 中・後陣プレーヤーには「待ってました」のラバー登場になりそうですよ(^-^) 近日中に試打を行い最終結論をだします。(2004/10/21)
●ジャスポの最終結論
使用したラケットはJUICチタニウムターボです。 Butterflyプリモラッツカーボンの打球感をソフトにしたようなラケットです。
■ファーストインプレッション
グルーイングを2回行い試打をしました。 フォア、バックと打球の感じを確かめて、その時は「普通に良いね」という印象でした。 そしてドライブへ・・・最初の印象は「安定感あるなぁ、威力あるのかなぁ?」 打球は、「直線的に飛ぶ」というよりも、「回転量が多く、綺麗な放物線で飛ぶ」といった感じ。 しかし、回転量重視だけのループではなく、回転を維持しながら相手コートへ進むにつれ、 スピードが乗ってくる感じです。 コントロール・スピード・スピンのバランスの良さは、さすがTIBHARだなと思いましたね(^ー^)
■このラバー、この技術
一番の特徴は、回転力でしょう。特にサービスでの回転が非常に良いです。 スポンジが軟らかすぎないから、「ボヨ〜ん」と飛んで行っちゃうこともないし。 しっかり斬る、フラットに当ててスピードを出す、短く止めるといったことが非常にやり易かったですよ。 なかでも回転量は申し分なし。ゆっくり振っても、斬った斬らないの変化がつきやすいので、 相手は困っちゃってますよ。どうだ!(^-^)
■グルー効果について・・・
「グルー効果」の項目でも触れましたが、反り返るまでグルーイングすると・・・凄かったですよぉ。 日を空けながら「グルー無し」「2回塗り」「5回塗り」と試してみました。 当ったりまえですが、5回塗ると弾きますねぇ。 ただね、5回も塗っちゃうと「飛ぶだけ」って感じのラバーになっちゃってダメでしたね。 グルー無しでも良いのですが、2回ほど塗ってやるとスピードもスピンも丁度良い感じで、 なにより、打っていて気持ちが良かったですよ。 と、いうわけで、トルピードソフトは2回塗りで決まり!!勝手に決めちゃダメかぁ(苦笑)
■こんな貴方にお奨めしちゃう
トルピードソフトは、シートの回転力、そしてスピードとコントロールのバランスも良いので 「サービス、そして3球目を重視している」とか、「ラリー戦が得意でドライブバリエーションに自信有です」 と、いった方にお奨めですよ。 中・上級者が使用しても、十分満足のゆくラバーでしょう。 グルーを使用するなら2回塗りがお奨めです!しつこいかな(^_^;;(2004/11/28)
トルピードソフトはこちらのページから購入可能です。
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