ナルクロスEXハード（黒／特厚） 重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。 カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 ●黒特厚　『65』→『--g』 開封前のラバー重量は次のとおり。 ●特厚赤(--/--/--g)、黒(--/--/--g) ●厚赤(--/--/--g)、黒(--/--/--g) ●中厚赤(--/--/--g)、黒(--/--/--g) ※パッケージ(紙)にも重量差がございます。 今回はEXソフトの時に行わなかった、グルー効果のレポートも行います。 ちなみにEXハードもグルー禁止ラバーなので、皆さんは真似しないでね。 左の写真がEXハードのグルー効果です。 グルー禁止のラバーなのに、ずいぶんと高いグルー効果ですね。 ハードスポンジと聞いていたので「もっと硬いかなぁ」と想像していたのですが、試打してみると意外と軟らかい。 思った以上に軟らかいので、グルーを塗らなくても十分使えると思います(^ー^) もともとグルー禁止ラバーなんだから、グルーは必要ないかもね。 ナルクロスEXハード（黒／特厚） 左の写真はグルー3回目の写真です。 うーん、反り返ってますね。 こんなにグルー効果があると、軟らかくなり過ぎてナルクロスEXハードなのに、スポンジ硬度がナルクロスEXソフトになっちゃいそうです(^^;) グルーイング無しでも結構軟らかいので、レポートを見ている皆はノングルーOKだ(^-^) 左の写真がトップシートの写真です。 ナルクロスEXソフトと同じようなシートだな？っと思い、展示会でメーカーの方に聞いてみました。 すると、｢シートはナルクロスEXソフトとほとんど同じです。｣とのこと。 そりゃ変わってもらっちゃ困りますよ。 だって僕の好きなハモンドのようなシートなんですもん(^-^) 少し試打させてもらったのですが、回転も良く掛かり、おまけにスピードもバッチリ！ ハモンド好きには、もォ〜、たまらんッ！ ナルクロスEXハード（黒／特厚） ネームのプリント部分はナルクロスEXソフトと一緒です。 なので、シートだけだと、ハードかソフトかの見分けがつきません。困りますね。(^^;) 試合を始める前のラケット交換で、｢これハード？ソフト？｣と悩んでしまいます。 それでは、どうやって見分ければ良いのか。 店長がアドバイスを一言・・・。 『シートがダメならスポンジを見よ！』 ｢結局スポンジかよ！｣　という感じなのですが、でもそれが確実なのです。 では、次のスポンジの特徴を見てください。 ナルクロスEXハード（黒／特厚） 左の写真がナルクロスEXハードのスポンジです。 ソフトとハードの違い、解りますか？ ・・・そうです、色なのです。 ソフトは強い黄色、ハードはクリーム色。 対戦相手がナルクロスEXを使用していたら、まず、スポンジの色を見ましょう。 これで、迷わず相手がどんなラバーを使用しているか見分けることができます(^^) ナルクロスEXハード（黒／特厚） 左の写真は粒の特徴です。 これはナルクロスEXソフトと同じく、「台形＋円柱型」で縦目配列です。 “回転力を失わずに、スピードも出せる”がナルクロスEXソフトの特徴でしたね。 さらに今回のナルクロスEXハードは、スポンジの硬くなったおかげで更にパワーアップしています。 (2007/3/9)