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  ノディアス(黒厚) | 
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
  カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 
●赤特厚 『62g』→『41g』
  開封前のラバー重量は次のとおり。 
●特厚 赤(90/91/92g)、黒(92/91/91g) 
●厚 赤(89/88/89g)、黒(92/87/90g) 
●中 赤(87/85/86g)、黒(90/90/91g) 
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。 
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。 
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。
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ノディアスのグルー効果は写真のとおりです。 
グルー効果は高くない、かと思いきや、下の写真(グルーイング3回の結果)を見てみると、十分な反りが確認できます。 
スポンジの色は白に近く、触り心地はなめらかで、スポンジゴムの上質さが伝わってきます。 
きっと目が詰まっていせいで、グルー効果が低いのだと思います。 
硬度は軟らかいスポンジですね。 
グルー効果が低いと寂しい気もするけど(p_・q) 
元気出して次のレポートへ行きましょう! 
グルー効果が低いとは言え、3回のグルーイングでは十分反りますからね。 
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  ノディアス(黒厚) | 
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先日、高校生のラケットを打たせてもらったのですが、ハモンドプロαがグニャグニャで軽く当てただけでもズキューン!と、飛ぶんです。 
「これグルーイング何回してんの?」 
「3回です」 
「ほー3回でこんなに飛ぶんだぁ使えるかい?」 
「普段はもっと塗りますよ」 
もうね、笑っちゃいましたよ。 
そりゃ、5回も6回も塗ればグルー効果なんてどんなラバーでも出てくるよね(^_^; 
皆さんのなかで「グルー効果が高いラバーじゃないと嫌だ」と、いう人がいたら、ジャスポは声を大にして言いたい・・・ 
「グルー効果が出るまで塗りなさい」と。
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  ノディアス(黒厚) | 
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トップシートは、ハモンドシリーズなどと比べるとおとなしい感じがします。 
軟らかくて、包み込むような引っ掛かり具合で・・・優しい気持ちになれるトップシートだね。 
このラバーは世界チャンピオン王励勤選手(中国)がバック面で使用しているんですよね。 
彼の温厚な性格に似て、ノディアスは上品だね。 
真面目に書かないと誰も読んでくれなくなりそうです(^_^; 
性能のことを言うと、玉突きの段階ではスピードとスピンのバランスが非常に良さそうです。 
回転を掛ける時にボールを包み込むような感覚が良いですね。 
あとは試打でどれだけの性能を発揮してくれるか?期待しましょう。
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  ノディアス(黒厚) | 
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先ほどのトップシートレポートで、ボールを包み込むやさしい打球感があると書きましたが、粒形状を見て想像ですが理由が解りましたよ。 
粒が細長く、感覚が広いんですよ。 
ハモンド-Xなんかと比べたら違いが歴然です。 
粒が細長がく感覚が広いためにボールが食い込みやすい、そのせいで優しく包み込むような感覚が生まれたのでしょう。 
まさにノディアスの半分は優しさで出来ていたのですね。 
じゃなくてぇ、ノディアスの打球感は、粒形状が作り出していたのですね。
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Nittakuから2006年春の新作ラバーが発表されました。 
コンセプトは「世界標準」です。最近の卓球界には世界標準という文言が多く見受けられます。 
坂本選手を軸とした、岸川選手、水谷選手、高木和選手・・・は、世界標準の選手に近づきつつある。 
ジャスポだって一歩でも世界標準に近づきたいのです! 日本標準くらいにしとこうか・・・いや、県内か? 実際には市内標準くらいがちょうど良いかも(^_^; まぁ、ジャスポの話は置いといて、と。 
これから、少しでも世界標準へ近づきたい人のためにも真剣に試打を行い最終結論を出しますね。  
 
王励勤選手がバック面に使用しているという情報が入ったので黒厚を購入しました(^_^; 
だって、あんな強い選手が使っているのなら・・・ 
なに?問題は実力だって?そんなキツイこと言わないでよ〜。 
今週末は王励勤バリの冷静な試合運びで、相手を手も足も出ない状態にしてやりますよ! 
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2006/1/26) 
  
  ●ジャスポの最終結論 
使用したラケットはバンブーショット(JUIC)です。 上板に“竹”を使用しており、独特の打球感や強いインパクトでの“しなり”が魅力的なラケットです。 グルーイング1回で使用しました。
  
■ファーストインプレッション 
「あっ、扱いやすい」 
打球感が軟らかすぎず、硬すぎずでコントロールしやすい(^-^) 
前回まで使用していたラバーが軟らかすぎて逆にコントロール×だったから、 
ノディアスの打球感やシートの引っ掛かりが神様のように感じます。
  
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について 
ノディアスの攻撃時の特徴はバランスの良さです。 
なかでも回転とコントロールの付けやすさ、テクニック系技術のやり易さは最高です。 
ドライブひとつとっても、カーブ・シュート・ループ・スピードなど、打球方法を広いエリアでカバーしてくれた印象があります。 
スマッシュや角度打ちなどのラケット面をブツケルよりも、表面で擦る打法に向いているように感じましたね。 
グルーイングが1回だと少々物足りない感じもありましたが、3〜4回と塗ってしまうと逆にノディアスの良さを消してしまうことになるかもしれませんね。 
ノディアスは、バリエーション豊かな攻撃が可能になりますから、それ相応の心構えで行きましょう(^-^)
  
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について 
バランスが良いラバーというものは守備技術に最高のパフォーマンスを発揮してくれる。 
ツッツキが低いし安定感がある。コース・長短・斬る切らないがやり易く、ツッツキ合いからの攻撃に転じる時も安定性があり自滅することが少なかったですね。 
ブロックについても、コントロール力に優れています。 
ただ、もう少しスピードがあっても良いかなと、そうすればブロックからの攻撃に転じるキッカケ作りが簡単に行えそうなんですよね。スピードが欲しい人はグルーイング回数を増やすと良いですね。
  
■サービス・レシーブのスピード・回転量・コントロール性について 
サービス・レシーブがやり易いですね〜(^-^) 
試合を行う上でサーブとレシーブの役割は大きいものがありますから、このポイントに強いというのは良いですよ。 
具体的に良い点は・・・ 
サーブの場合には、回転量の差の付けやすさはもちろんのこと、自分の意思を思い通りに伝えやすい点もノディアスの良いところでしょう。 
レシーブについては、ストップが非常に良いです。ストップを中心に使いながら、ストップの形からのフェイクフリックもやり易いです。ボールを乗せた後で自在に操れるので、スピードが特別優れているわけではないのですが効果的で、その後のラリー戦が優位に進められました。
  
■こんな貴方にお奨めしちゃう 
世界チャンピオン王励勤選手がバック面で使用しているということですから、レベルが高くアマチュアには使いこなせないのかな?と、思っていましたが、打球感の心地よさと、トップシートの引っ掛けやすさは、初級者から上級者までが満足できる仕上がりだと思います。 
テンション系ラバーを使用している選手にとっては「スピードが遅い」と、感じる人もいると思いますが、これらはグルーイング回数で調整することをお奨めします。 
「卓球はスピードだけでなく、さまざまなテクニックで成り立っている」と、考えている選手であれば満足いただけると思います。
(2006/2/11)
  ノディアス(黒厚)はこちらのページから購入可能です。
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