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スポンジ硬度「47」というと、すごく硬いと想像すると思うのですが、47°にグルーイングを行った状態を再現しているので、実際の数値よりも軟らかく感じると思います。 
トッププレーヤーのJ.セイブ(andro契約選手)などは、これくらいの硬さにまでグルーイングを行っているのかと、ちょっと勉強になりました。 
3シリーズのなかでは一番打球感が良さそうな気がします。 
380、430は打球音も過ごそうと感じているのですが、470は打球音は出るのかなぁ? 
これからグルーが禁止になることを考えると、グルー無しで金属音が出るラバーは貴重な存在となるでしょうから、今回のレポートでは打球音についても触れてみたいと思います。 
世界初のプラズマレポート!近日中に試打を行い最終結論をだします。(2006/6/7) 
  
  ●ジャスポの最終結論 
使用したラケットはバンブーショット(JUIC)です。 上板に“竹”を使用しており、独特の打球感や強いインパクトでの“しなり”が魅力的なラケットです。 グルーイング1回で使用しました。
  
■ファーストインプレッション 
一番楽しみにしていた「470」を試打することができました。 
最初のフォア打ちでの印象としては、「おぉ!打球感がしっかりしている」といった感じ。 
例えて言うと、「380/430」は噛みごたえのない最高級霜降り肉。 
「470」は噛み応えのあるハラミといった感じでしょう。 
最近は焼肉に行っても、ハラミやカシワといった油分の少ないお肉を好んで食べるようになったジャスポには嬉しい打球感です。(まったく意味が解りません(^_^;) 
まぁ、早い話が「オッ!今、俺は打ってるぞ」と、いう感触があるということです。
  
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について 
3シリーズのなかでは一番やり易いと感じました。 
シートに食い込んで弾き返す感じや、トップシート表面で擦る感じ、ドライブを振り抜ききれない状態でのツナギなど、オールマイティーにこなせる感覚がありますね。 
嬉しいことに「380/430」で感じた沈むようなドライブは健在です。 
「380/430」と比べて“打ちごたえ”があるので、ジャスポのスイングスピード(パワー)にマッチする。 
正直なところ「380/430」だと、ジャスポのスイングにスポンジが負けている印象があり、 
スポンジが潰れてスピードが出ていない感じがありました。 
他にドライブで良いと感じたのは、コースの打ち分けがやり易いというところでしょう。 
これはコントロールの良さにも繋がるポイントだと思います。 
 
比較的力の弱い中学生やレディース選手ならば「380/430」が良いのでしょうが、 
パワフルな選手は打ちごたえある「470」を使用することをお勧めしますね。 
他に「470」の良いところは、当てただけで飛んでいくような突拍子のないボールが出ないところでしょう。 
プラズマシリーズは“グルーを塗った打球感や打球音”を再現しているだけあり、軟らかく飛距離も出ます。 
だからサイズを選ぶ時には注意が必要でしょうね。
  
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について 
大人しい、大人しい、「380/430」と比べたら圧倒的に使いやすい(^-^) 
だって飛びすぎることがないもの。 
遠慮なく「シュッ!」と、ツッツキをしても飛びすぎることもないから、思いっきり斬れるよ。 
ただ、調子に乗って気を抜いているとやっぱり飛びすぎてしまうことがありますね(^_^; 
さぁ、ストップです。 
「380/430」では、痛い目を見せられましたからね〜。「470」はどうでしょうか? 
皆さんの予想通り「470」は、ストップもやり易くなっていますね。 
これはスポンジが硬くなったことで、小さなインパクトでは飛びにくいからでしょう。 
でも・・・、ストップもツッツキと同様に気を抜くと・・・。 
今回はMAXを使用したのですが、2.0mmくらいならば扱いきれたかもしれない。 
プラズマを使用する際にはラバーサイズに細心の注意を! 
しかし、ジャスポ卓球クラブ所属の中学2年生2人はプラズマ380を使っているけど、 
低いツッツキを出すんだよなぁ。やっぱり毎日練習をしていると慣れていくものなのでしょうかね(^ー^;
  
■サービス・レシーブのスピード・回転量・コントロール性について 
ここまでを見ても、ジャスポには「470」との相性が良いのが解ります。 
「430」よりも自在性・スピード・回転量・コントロール性がアップされた感じですね(^-^)b 
レシーブでは、フリックの確実性がアップしたと感じますし、ストップの精度がアップしたと思います。 
「470」よりも、もうちょい硬い「プラズマ500」なんていうのがあれば、レシーブ力がもっとアップするだろうと思ったけど、硬くなりすぎると攻撃時の気持ちよい打球感&打球音が失われるから、やっぱり「470」で良いのかもしれない(* ̄ー ̄)
  
■こんな貴方にお奨めしちゃう 
このラバーの最大の特徴は“グルーイングをした打球感”だと思います。 
テンションラバーとは違う、軟らかい高弾性ラバーとも違う、「アンドロプラズマ」だけの特徴だと思います。 
ズバリお勧めは! 
「グルーイングの打球感は好きだけれど、グルーイングが面倒くさい!」という、選手に使ってもらいたい。 
グルーユーザーの高校生や大学生、一般社会人が使用すれば、良さを理解してくれそうな気がしますね。 
プレーでいうと、「ドライブ攻撃やラリー戦を最重要視しているけど、サーブ・レシーブなども無視できないぞ」という、バランスを考えた選手にお勧めできますね。 
レポート中にも書きましたが、プラズマは飛距離がありますから、ラバーサイズや硬度選びは計画的に行いましょう(2006/7/16)
  アンドロプラズマ470(赤/MAX)はこちらのページから購入可能です。
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