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愛ちゃんがダブルスに登場
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福原愛、ダブルスに登場
福原愛の今大会最初の試合、藤沼亜衣と組む女子ダブルスの1回戦が現地時間午後7時半、メインアリーナ第2コートで行われた。序盤は連続失点を許すなど、さすがに固さが見られたが、3セット目の後半からは互いのプレーがかみ合い、ストレートで勝利した。 「自分たちのミスが出たときに連続失点になってしまったので、その後はとりあえず入れていこうという気持ちで打ちました」(藤沼) 「注意されてた連続失点が出ちゃいましたね。明日はとりあえず凡ミス減らします。(今日の試合は)10点満点だったら、3点くらいですかね」(福原) 藤沼/福原 3、8、7、2 AHRAF/OSMAN(EGY) |
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水谷選手勝利
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アウェイの洗礼にも動じず
今日から中国では3連休とあって、朝から多くの観衆が集まっている。 その中で、日本人選手として初めてメインアリーナに登場した水谷が、アウェイの洗礼を受けた。 水谷が失点するたびに起きる大きな歓声。微妙な反日感情を感じさせた。 しかし、水谷はその環境にも動じず、見事4−2で勝利。予選突破を決めた。「相手が点を取ると、やたらうるさいのは気づいていたけど、想像したよりはそうでもなかった。プロツアーとかでも常にアウェーなので。本戦は、誰とやっても格上なので、思い切ってプレーしたい。」(水谷) 水谷 3、−7、9、−9、2、8 Horvat(スロベニア)
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坂本の豪快なバックハンドが炸裂(左)/セット間のアドバイスに耳を傾ける2人(右)
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エースペア快勝!! 男子ダブルスの日本のエースペア、坂本竜介・岸川聖也組はスロバキアぺを4-1で下し、 さい先良いスタートを切った。 坂本・岸川 11、−7、9、7、2 セレダ・ビスチェイ(スロバキア)
○ジャスポコメント この2人のダブルスは見ごたえがあるだろうな。ヨーロッパ仕込みの強烈なバックハンドドライブが 相手コートに突き刺さるのが想像できる(^-^;;
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梅村も1回戦を難なく通過
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梅村も1回戦を難なく通過
女子シングルスで日本の梅村はマレーアのベー・リーフォンに4-1で勝った。「ダブルスが相手が棄権でこれが初めての試合だったけど、それほど緊張しなかった」(梅村)
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惜しい試合を逃す高木和卓(左)/吉田・水谷ペア惜敗(右)
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高木和卓、惜しくも本戦出場逃す。 今日10時から、高木和卓の男子シングルス本戦出場決定戦が行われた。 相手のアポローニャは、去年の12月に行われた世界ジュニアにも出場していた、ポルトガルの若手選手。 スピードのある両ハンドドライブが武器のシェークドライブマンだ。 1ゲーム目は緊張によりプレーが消極的になり、高木和が落とす。しかし2ゲーム以降は持ち前の前陣でのライジングショットを見せるなど、プレーにキレが出てきた高木和が3ゲーム連取。 流れは完全に高木和かと思われたが、再びアポローニャへ。5ゲーム目、序盤でいきなりアポローニャの9本連取。さらに6ゲーム目もアポローニャペースで進み、勝負の行方は最終ゲームへ。 再び気合いを入れ直した高木和が4-1とリード。 ここでアポローニャ、タイムアウト。これで流れはまたアポローニャに移ってしまう。 前陣で攻める高木和、後陣で引き返すアポローニャ。7-10で、アポローニャがマッチポイント。 しかし高木和もあきらめず、強気の攻めを見せ、9-10。 次のラリーも前陣で攻める高木和、後陣でしのぐアポローニャの展開。高木和のドライブボールをアポローニャが不安定な体勢で打球。これがナックル気味にゆるりと高木和のコートへ。 動揺した高木和は、これをオーバーミス。9-11、高木和はあと一歩のところで勝利を逃してしまった。 試合終了後、悔しそうな表情でうなだれていた高木和。 日本の若き虎は、世界選手権の魔物に逆に食われる形となってしまった。
高木和 -6、11、7、8、-7、-7、-9 アポローニャ(ポルトガル)
吉田・水谷ペア惜敗
男子ダブルス1回戦、吉田・水谷ペアは、スペインペアに惜敗。 4つあったジュースを3つ落とし、肝心なところで、相手のエッジなど運にも見放されていた。 2人とも2145からのシングルスに登場する。この悔しさをシングルスにぶつけてほしい。 吉田・水谷 7、−11、−10、10、−7、−11 何志文・マチャド(スペイン) |
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今大会の会場となっている、上海体育館はかなり古い歴史を持つ体育館。世界選手権開催に際してリニューアルされた。1万人収容で、観客席は2階と3階にある。最終日にはこの体育館が満席になることは間違いないという。
○ジャスポコメント 前回のパリ大会でも最終日決勝戦は観客が沢山入ってウェーブまで起きちゃって最高の盛り上がりがありました。 卓球の本場中国での世界選手権はパリ大会以上の盛り上がりが期待できそう(^-^) |
木村興治氏、国際卓球連盟の副会長に決定
国際卓球連盟の総会(AGM)において、日本卓球協会の木村興治専務理事が国際卓球連盟の 副会長への就任が決定した。 総会後のアダム・シャララ会長の記者会見で、木村興治氏が国際卓球連盟副会長に 就任したことを発表した。 日本からの副会長以上のポストへの就任は、亡くなった荻村伊智朗元会長以来のことである。 また、シャララ会長は、2008年北京五輪で、ダブルス種目に替わって、団体戦が採用されること、 その団体戦にはダブルスが含まれること、五輪の団体戦は16チームで行われ、 6チームが大陸代表で、それ以外の10チームはベストチームが選ばれると発表。 また来年(2006年)のブレーメン(ドイツ)での世界選手権団体戦では各カテゴリーが24チームで構成され、 6チームが4グループに分かれ、第1カテゴリーの24チームに優勝の可能性がある。 グループリーグの後、準々決勝以降がノックアウト方式(トーナメント)で行われる。 また2008年の世界選手権団体戦は中国の広州に決定した。 (卓球王国配信) |
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