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ブライスを超えるブライス
凄まじいキャッチコピーじゃないですか!
期待せずにはいられないでしょう!
そしてついに発表されました。確かにブライスを超えています・・・
価格が(^_^;
ちょっと6,300円(メーカー希望価格)って、どういうことですか?
ブライスから一気に1,000円も値上げって、Butterflyさんかなりの強気ですね。
それでも、スピード数値やスピン数値を見ていると期待値が高まります。
しかし、本当に今までのブライスを大きく越えるだけの性能を持ち合わせてんのかなぁ?
近日中に試打を行い最終結論をだします。
(2007/7/24)
●ジャスポの最終結論
使用したラケットクリッパーCR-WRB(STIGA)は、グリップ付近をソフトな打球感に残したまま、
曲線より上の打球部分をハードな加工を施しています。
繊細なボールタッチとハードヒッターをも満足させる弾道が最大の魅力です。
■はじめに
多くの卓球ファンが「ブライス・スピード」に注目しています。
ジャスポも時間を作ってブライス・スピードの試打会を急遽行いました。
今まで、良いものは良い、駄目なものは駄目というレポート行ってきました。
今回もブライス・スピードだろうが、なんだろうが駄目なら駄目だと書こうと考えていました。
しかし、、、
はっきり言います!
ブライス・スピードは凄い!
初球のフォア打ちで、河内君(専属リポーター)のサーブを打った瞬間
2人で「うぉ〜〜ぉぉぉ」
ジャスポは「めっちゃ飛ぶ〜」
河内君は「めっちゃ速い〜」
その後もフォア打ち、ドライブ、バックハンド、ツッツキなどを試打しましたが、
本当に凄いです!
製造段階でブライスよりも強いテンションを与えているのがブライス・スピードということ。
スポンジ硬度を見るとブライス・ハードと同じ硬度なんですけど、
ブライスよりも打球感が軟らかく感じます。
もちろんカタパルトやソルシオンのほどに軟らかいわけではないですよ(^_^;
弾道は、おっそろしいほど、低くて、鋭くて、スピードフル!
ジャスポの長い卓球人生のなかで、ブライス・スピードのような弾道は初めてです。
単なるフォア打ちでも「この暴れ馬は乗りこなせるか?」とワクワクさせてくれる。
1日だけの試打会のはずが、翌日には「今日もブライス・スピードを打ちたい」という気持ちになってしまい。
2日連荘やっちゃいましたもん(^_^;
より、詳しくは打ち込んだ後にレポートします。
(2007/7/25)
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について
サンプルのブライス・スピードが到着して1ヶ月。
大賀さんや河内君との練習で特徴を深く知ることができました。
ブライス・スピードは現在発売されているラバーのなかで最も速いラバーのうちの1つでしょう。
今までのブライスやブライス・ハードは、しっかりとスイングしなければトップスピードを感じることができませんでしたが、ブライス・スピードでは、さほど強いスイングをしている訳ではないのに驚くようなスピードが得られますよ。
軽いスイングでスピードがでる秘密は製造段階にあります。
テンション系ラバーはラバーの原料であるゴムを練るときに、テンション効果を生み出す“テンションの元(もと)”を投入するのです。
噂では、ブライス・スピードには、そのテンションの元をブライスの約2倍も投入しているとのこと。
約2倍のテンションの元かぁ
これで納得がいくぞ。
いやね、ブライス・スピードはブライスよりも軟らかいんです。打球感が
テンション効果を高くしていることで打球感が軟らかく感じるんだ。
ブライスにスピードグルーを2〜3回塗ったような仕上がりになってるね。
ブライス・スピードを使用して1番印象に残っているのは、ドライブの飛び方です。
誰が見ても、あ〜き〜ら〜か〜に!直線的!
誰が見ても、あ〜き〜ら〜か〜に!伸びが違う!
ブライスの弾道も直線的ですけど、ブライス・スピードの直線的は一味違います。
大きな違いは、まったくと言って良いほど失速しないことです。
と、いうよりも相手コートに入ると加速してる?(それはないか(^_^;)
でもね、加速してる?と勘違いしてしまうほどボールの伸びが凄いです。
ジャスポがドライブで攻撃をすると、対戦相手はスイングを見て位置取りをします。
位置取りをしたはずの相手選手がのけ反ってますから!
これは、相手選手が予想したよりもボールが伸びてきている証拠ですよ(^0^)
この失速を知らない、直線的なドライブは、ブライス・スピードでしか体感できないでしょうね。
久しぶりに卓球がもっとしたい!
ブライス・スピードでもっと打ちたい!
青春時代に戻ったように卓球漬けの1ヶ月を過ごしました。
まぁ!騙されたと思ってブライス・スピードでドライブしてください!
誰が見ても、あ〜き〜ら〜か〜に!伸びが違う!から(^0^)
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について
ツッツキするとメッチャ飛ぶ〜。
正直、コントロールが難しいよ。こいつは(^_^;
当てるだけのツッツキで鋭く鋭く、相手を追い詰めるには最適!
だけど、回転掛けるのは結構難しいよ。
ボールの底をすくうように斬るとボールコントロールが難しくオーバーしてしまうわ。
ブライス・スピードで、すくったり、ぶつけたり、という、ツッツキができれば上級者の仲間入りだね(^ー^)b
ブロック良いよ〜
当てるだけでスピードが自然と出るから、角度調整と位置取りに意識を集中させることができます。
相手のドライブをビンッ!ビンッ!と跳ね返す感じは気持ち良いよぉ〜(^-^)
相手のボールが強くなればなるほど、そのままの威力で跳ね返してくれる感じが良いです。
ここで、大賀さんとバトンタッチ!
ブライス・スピードでブロックから、
ブライス・スピードのボールをブロックすることが狙いです。
大賀さんは、ラケット(フォティーノ)、両面ブライスなので、ブライス・スピードの最高のリポーターですから。
しかも、この頃は強くなっちゃって、ジャスポは只今5連敗中なのです(>_<)
大賀さんはコロコロと道具を変えないから、筋の通った意見が聞けて参考になるよ(^0^)
と、話をしている間にも大賀さんラバー貼り完了!
ラケット:フォティーノ/フォア面:ブライス・スピード/バック面:ブライス
超・セレブラケットの完成だ〜!
大賀さんのドライブを受けて思ったこと・・・
「ブライス・スピードは殺人級だ」
だって、ワンコース練習でノータッチだよ! ノータッチ!(^_^;
あのね。ぜんっぜん!スピードと弾道が違うよ!
それでね。
ここからが驚いたのよ!
大賀さんが気持ちよさそうにドライブを2本、3本と打つわけよ。
それをジャスポは必死でブロックするわけ、
そしたら、、、
どうなったと思う?
いきなりの失速よ〜
ジャスポはブライス・スピードの早いドライブに合わせるために、後ろに体重を掛けながら前陣でブロックしてたから、前につんのめっちゃって、コケそうになったの。
!!!まさか!!!
そう!
そのまさかなんだよ〜
大賀さんがラケット反転させた瞬間だったわけ(^−^)
ビックリしたね〜
大賀さんの、反転したラバーがコントロール系ラバーなら失速しても話は解るんですけど・・・。
だって、反転したラバーは「ブライス」だったんだよ。
ブライスだって、一応は最速だと言われていたのに・・・ねぇ(^_^;
やっぱり、これが1,000円の値上げの差なのかなぁ・・・。
ブライスとブライス・スピードでここまで大きな違いがあるとは。
ブライス・スピードの前では、ブライスがコントロール系ラバーに感じてしまうなんて・・・。
ちょっとショックだ(^_^;
その後も、意識的に反転させながら、ブライス・スピードとブライスでドライブを打ってもらいました。
ジャスポは出来るだけ反転したことが解らないように、大賀さんの手元を見ない。
もちろん大賀さんも出来る限り同じようにスイングしました。
大賀さんの手元を見なくても、ボールの弾道・勢いだけで、
あっ!今変えた!
何度やっても解る。
それくらい、ブライス・スピードとブライスのスピードの差は大きいです。
ジャスポも大賀さんも同じ意見で、相手コートでの失速が少ないと感じました。
守備の項目のはずが、攻撃について書いてるみたいですね(^^;
この衝撃を皆さんに伝えたかったので許してね。
守備的に〆るとすれば、
「相手がブライス・スピードを使用しているのならば攻撃させるな」ということだ!
■サービス・レシーブのスピード・回転量・コントロール性について
ブライス・スピードはトップシートのみで回転を掛けるよりも、食い込ませてから回転を掛けるほうが適していると思います。
回転を掛けたい人は、ロング系サービスでぶつけるように斬ると、良いサービスが出しやすいですよ。
もちろん、ショートサービスで回転を掛けることも出来ますが、少し技術がいるでしょう。
難しいことにチャレンジすることも良いですが、その後のラリー展開でブライス・スピードの良さを発揮させるには、やはりロングサービスの方が良いかもしれません。
レシーブでもスピードを生かしたフリックを多用したり、鋭いツッツキ、ロングサービスはドライブで攻撃するとラバーの特性を生かすことができるでしょう。
ただし、ブライス・スピードでレシーブをする時には、以下の点に気をつけましょう。
1.オーバーミス
2.単調にならないこと
オーバーミスについては、ここまで読んでいただければ解ると思いますので割愛します。
やはり問題は「2.単調にならないこと」
どうしてもスピードがあるから、レシーブ、その後のラリー展開も大味になり気味。
もちろん、大味が悪いわけではないです、むしろ、このスピードがブライス・スピードの最大の特徴でもありますもんね(^_^;
あまりにもスピードに優れているために・・・
「おらぁぁぁ!どうじゃぇぇゃ!!」
と、いうようにイケイケ・ドンドンになりがちです(^_^;
さすがに中・上級者になれば、位置取りも考えるし、攻撃の方法も考えてきます。
スピードだけで、圧倒するのは難しくなります。
ブライス・スピードのスピード力で威圧しながら、細かなプレーで幅を持たすことを心がけるべきでしょう。
肝心の小技のやりやすさは・・・。
そりゃ〜難しいですよ。
細心の注意を払っても、飛びすぎたりしますから。
ブライス・スピードを使いたいなら、台上処理の猛特訓するのじゃ!
そうすれば、小技+スピードのレシーブで、その後のラリー展開が有利になるはずだ!
■メリットについて
メリットは青春時代を思い出させてくれること(^_^;
だって〜、ブライス・スピードを貼ってから、卓球やりたい!もっと打ちたい!
って、思っちゃったんだもん。
まじめに書くと、ドライブのスピード、失速の少なさ、弾道の低さ、
この3点は現在販売されているラバーのなかでも超・トップクラスでしょうね。
ブライスが止まって見えるくらいですからね。相当ですよ(^_^;
後は、俺はブライス・スピード使ってんだ!
と、いうセレブな気持ちにさせてくれるところもメリットだ!
メリットだろう
メリットかなぁ?
メリットかも・・・
メリットだったらいいなぁ・・・
■デメリットについて
このラバーを購入する全員が思っているでしょう!
「高けーよ!バタフライちゃん!」
確かに(-_-;
お店に来るお客様全員が、価格を言うと引いてますから。
見事に全員ですからね(^_^;
で、で、でもね。
ジャスポもそうだった。
大賀さんもそうだった。
「最初は6,300円?!何枚入りだ?」と聞きましたよ。
それが、使ってみて、打ってみて、思った。
価格以上だって(*^_^*)
大賀さんなんて、爽やかな笑顔で、、、
「いつ発売?」って、買う気満々じゃん!
ブライス・スピードを使ってスピードグルーを止めれば、トータルでのコストは安いのかも?
これはスピードグルーが使用禁止になって、売上を確保するためのバタフライの計算なのかもしれない。
でも〜高いよね(^_^;
■こんな貴方にお奨めしちゃう
ブライス・スピードは、今までのブライスシリーズにスピードグルーを使用していた選手が乗り換えることが一番良いと思います。
本当にスピードがありますから、中級者以上で超攻撃型を目指す選手で無ければ使いこなせないか?
ただ、大会には出場しない、「練習でラリーを楽しみたい」という愛好者の皆さんであれば、ボールスピードの「と・り・こ!」になって、楽しめちゃうかも?!
確かに安いラバーではありませんが、その性能は素晴らしいの一言では片付けられないですよ。
ブライス・スピードよりもFX(フレックス)の方が軟らかいので、今までスピードグルーをガンガンに使用して人は、FXを使用すると良いでしょう。
まぁ、高いのは解ってる!
だけど勇気を出して購入してみてよ。
本当に凄いラバーだから(^−^)
(2007/8/30)
ブライス・スピード(赤/特厚)はこちらのページから購入可能です。
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