Today's福原愛
福原愛
初優勝を決めた福原・坂本ペア

やったぞ!福原・坂本ペア初優勝だ!!
○福原・坂本(ミキハウスJSC青森・青森大) 
6、7、9 
渡辺・東郷(シチズン時計・日立化成)●

混合ダブルス決勝戦の相手は渡辺・東郷ペア。
序盤から福原・坂本ペア(ミキハウスJSC青森・青森大)の攻撃が決まり、気づいてみれば3−0のストレートで初優勝を勝ちとった。
会場の大きな拍手と総勢70名近い報道陣に囲まれ、最高の初優勝を飾った!
「準々決勝で、昨年準優勝の武田さん下山さんペアに勝てたので、いけると思った」(坂本)

福原愛 福原愛
残るは決勝戦ただ1つ!!

福原・坂本ペア、ついに決勝進出!
 混合ダブルス準決勝、福原・坂本ペアは田中・柏木(中央大)ペアに完勝し、いよいよ決勝へ駒を進めた。ペアリングも徐々に安定感を増し、サウスポー坂本の巧みなレシーブと福原の前陣攻守がよくかみ合っている。決勝の相手は優勝経験のある渡辺・東郷ペアだ(シチズン時計・日立化成)。

福原愛
愛ちゃんスマッシュ!準決勝へGO!!

女子ダブルス 準々決勝速報
3連覇を狙う小西・福原組は西飯姉妹組と対戦。
優勝への第一関門となったが、3-1で快勝し準決勝進出を決めた。

写真提供(卓球王国)

大会4日目、14日の見所
 本日はいよいよ混合ダブルスの準決勝・決勝が行われる。
昨日の試合後、記者会見で福原は「優勝を狙いたい」と断言。「試合ごとにペアの調子は上がっている?」との問いにも「はい」と、確かな手応えを感じている様子。
田中・柏木との準決勝では、柏木のピタリと止まるナックル性ボールに対し、坂本が決定打を放てるか
どうかが、勝敗の分かれ目になりそうだ。
 【混合ダブルス準決勝の組み合わせ】
  坂本・福原 田中・柏木
  渡辺・東郷 川嶋・島田
 また、女子ダブルスは準々決勝の1試合が行われる。
やはり注目は、小西・福原対西飯姉妹の、新旧チャンピオン対決。
01世界選手権大阪大会3位のゴールデンペア岸・武田も、今年は全日本タイトルゲットの可能性は十分。
相手にとってはやりにくい金沢・末益の存在も不気味だ。
なお、準決勝・決勝は明日行われる。
 【女子ダブルス準々決勝の組み合わせ】
  小西・福原 西飯・西飯
  岸・武田  藤井・原田
  金沢・末益 坂本・福岡
  増田・射場山 高橋・松富


試合速報
坂本・岸川ペア 徳村・田崎ペア
坂本・岸川ペア(左)/徳村・田崎ペア(右)

男子ダブルスもスーパーシードが登場する4回戦が始まった。
注目のドイツ組、坂本・岸川ペアは、愛工大の中村・片山ペアと対戦。
2ゲーム先取するも最終ゲームまでもつれこんだ。しかし最後は辛くも逃げ切った。
徳村・田崎ペアは昨年木方・倉嶋ペアに勝っている小野・水野ペア(仙台育英高)に先に2ゲームを奪われたが、逆転で5回戦進出を決めた。

松下・渋谷ペア
松下・渋谷ペア


今年度の全日本が最後となる松下・渋谷ペア。
シチズン時計の谷口・河原ペアを3-1で下して、
順当に5回戦進出。

スーパーシード登場! 男子シングルス4回戦
 スーパーシードの選手にとって初戦となる男子シングルス4回戦が行われた。
注目のドイツ組も登場! まず、水谷(青森山田中)は、シチズン時計の速攻プレーヤー川田に1-4で勝利。
岸川(仙台育英高)も、石田(日産自動車)にストレート勝ち。2人とも石田卓球の出身で、同門対決を後輩が征する形となった。
しかし、坂本(青森大)は渡邊(東京アート)に対し、終始リードを奪われる苦しい展開。
何とか最終ゲーム8オールまで持ち込むも、11-8で敗れた。
渡邊は層の厚い東京アートの中では、団体戦のレギュラーメンバーからはずれているが、中央大時代にはエースとして活躍、一昨年はランクに入っている、歯切れの良いサウスポーのドライブ速攻プレーヤーだ。
 また、真田浩二(協和発酵)が横山友一(青森山田高2年)に敗れる波乱もあった。真田は3-0とゲームをリードしたが、そこから4ゲーム連取され、逆転負けを喫した。出足から真田は得意のドライブを連発したが、中盤以降は横山がそのドライブに合い、最後は完全に横山が主導権を奪った。
女子シングルス4回戦も開始 -波乱が起きる-
スーパーシードの潮崎(十六銀行)が、ベテラン西飯美幸(健勝苑)に敗れ、初戦敗退。
優勝候補の藤沼亜衣もで米田留美(中央大)に2-4で敗れる。ダブルス初戦敗退が全てを狂わせたのか?!
例年、スーパーシードの選手にとっては、初戦である4回戦は、すでに3回勝ってあがってきている相手との対戦なので、番狂わせが生じやすい恐いラウンドだ。
真田選手
剛腕ドライブ対決に敗れ肩を落とす真田選手

岸川選手
充実したプレーでガッツポーズの岸川選手

写真提供(卓球王国)

男子シングルス5回戦の結果
偉関(健勝苑) 4-0 渡辺(東京アート)
木方(協和発酵) 4-1 水谷(青森山田中)
大矢(青森山田高) 4-0 田中(駒澤大)
倉嶋(協和発酵) 4-1 藤森(立命館大)
谷口(シチズン時計) 4-2 遊澤(東京アート)
加山(グランプリ) 4-3 川崎(青森大)
徳村(協和発酵) 4-3 渋谷(日産自動車)
高木和(青森山田高) 4-2 鬼頭(東京アート)
松下(ミキハウス) 4-1 下山(早稲田大)
吉田(日産自動車) 4-1 横山(青森山田高)
岸川
(仙台育英学園高)
4-3 新井(グランプリ)

男子シングルス4回戦の結果
偉関(健勝苑) 4-2 小林(健勝苑)
渡邊(東京アート) 4-3坂本(青森大)
木方(協和発酵) 4-1金氏(信号器材)
水谷(青森山田中) 4-1川田(シチズン時計)
大矢(青森山田高) 4-3三原(日産自動車)
田中(駒澤大) 4-2渡辺(シチズン時計)
藤森(立命館大) 4-1久保田(早稲田大)
倉嶋(協和発酵) 4-1高山(個人)
遊澤(東京アート) 4-0見目(原田工業)
谷口(シチズン時計) 4-2谷口(日産自動車)
川崎(青森大) 4-1川嶋(豊姫一番)
川崎(青森大) 4-1川嶋(豊姫一番)
加山(グランプリ) 4-2太嶋(信号器材)
徳村(協和発酵) 4-3中野(早稲田大)
高木和(青森山田中) 4-1田中(中央大)
鬼頭(東京アート) 棄権吉富(健勝苑)
松下(ミキハウス) 4-2並木(シチズン時計)
下山(早稲田大) 4-1坂本(エーアイクラブ)
吉田(日産自動車) 4-0橋本(住金物流)
横山(青森山田高) 4-3真田(協和発酵)
大森(東京アート) 4-1日高(明治大)
竹谷(日産自動車) 4-2高木和健(森大)
田野辺(大正大) 4-0森門(筑波大)
三田村
(健勝苑AYSC青森)
4-0原田(リコー)
高志(日産自動車) 4-1岸川(早稲田大)
高山(東京アート) 大野
(堀金村教育委員会)
田崎(協和発酵) 4-0鷲峰(福岡大)
河原(シチズン時計) 4-3杉井(住金物流)
高森(教友会) 4-1鈴木(埼玉工業大)
時吉(早稲田大) 4-1森田(青森山田高)
岸川(仙台育英高) 4-0石田(日産自動車)
新井(グランプリ) 4-1足立(明治大)

大会情報
ラバー張り替え所ラバー張り替え所
選手の皆さんが野外に設けられたラバー張り替え所にてグルーを塗っています。ちなみに、右手前がリコーの脇ノ谷選手、奥が原田選手です(^-^)
全日本選手権に出場したことの無い人は、グルーイングする場所を間違えちゃダメですよ(笑)

写真提供(卓球王国)

選手情報
藤井優子選手
藤井寛子(淑徳大)の妹・優子ダイナミックなドライブのフォームは姉にそっくり!

姉に続け! 藤井優子、快進撃!!
 昨年女子シングルス準優勝の藤井寛子(淑徳大)の妹・優子(四天王寺羽曳丘中学2年)が快進撃!
姉譲りの本格派両ハンドドライブ型で、シニア選手相手に完全に互角の試合をしている。
12日に行われた2回戦では、ベスト32に進出したこともある左ペンドラの実力者・白石(NEC九州)をゲームオール9本の激戦の末に下し、昨日の3回戦ではカットマン杉本(エクセディ)に3-1で快勝した。
本日の4回戦、スーパーシードの高橋美貴江(十六銀行)との対戦が非常に楽しみだ。
高橋にとってはシングルス初戦だけに、絶好調の中学生は侮りがたい存在だろう。

写真提供(卓球王国)
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