ラバー重量測定
レボリューションクォード420(パッケージ) レボリューションクォード420(カット前のラバー)
レボリューションクォード420(赤MAX)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●赤MAX『60g』→『42g』

開封前のラバー重量は次のとおり。
●MAX赤(87g)、黒(88g)
●2.0mm赤(77g)、黒(85g)
●1.8mm赤(73g)、黒(84g)
●1.6mm赤(72g)、黒(80g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。


重量比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

スポンジの特徴
レボリューションクォード420(スポンジ)レボリューションクォード420(スポンジ)レボリューションクォード420(スポンジ)レボリューションクォード420(スポンジ)レボリューションクォード420(スポンジ)レボリューションクォード420(スポンジ)
レボリューションクォード420(赤MAX)
非常に柔らかいスポンジが420の特徴です。
より安定感のあるプレーを求める選手や、中学生やレディース選手などには420のスポンジが使いやすいだろうな。

スポンジ比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

グルー効果
Before(グルーイング前) After(1回目)
Before(2回目) After(3回目)
レボリューションクォード420(赤MAX)
※レボリューションクォードはグルー不使用設計です。
シリーズの中で一番大きなグルー効果を得られるのは420です。
グルーを使って、柔らかく弾むボールを打ちたい人には420がよいでしょう。
ただ、写真を見ていただければ解ると思いますが3回目にはラバーの貼り付けが困難になるほど反り返りますので注意が必要ですね。

グルー効果比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

トップシート
レボリューションクォード420(トップシート)レボリューションクォード420(トップシート)レボリューションクォード420(トップシート)レボリューションクォード420(トップシート)レボリューションクォード420(トップシート)レボリューションクォード420(トップシート)
レボリューションクォード420(赤MAX)
※レボリューションクォードは3シリーズ全て同じ
  トップシートを採用しています。

グリップ力が強くて、“しっとり”とした質感のトップシートです。
この手のシートは間違いなく、回転が掛けやすくコントロール力に優れています。(もちろんジャスポの感覚にあっているということですけど(^_^;)
インパクトの一瞬に球持ちの時間があり、
そこから「ドビューん!!」と回転量と伸びのあるドライブが打てちゃうんだなぁ
●トップシートの質感を他のラバーで例えると
テンション系であればエクステンド、
高弾性系であればスレイバー、マークVなど
初級者から上級者までが使用して、満足のできるトップシートだと思います。

ジャスポ最終結論

2007年のグルー禁止に向けて、androはグルー不使用をコンセプトに商品開発が進められました。
そして、ついに日本先行発売となったレボリューションクォードシリーズ。
テンション系ラバーでは珍しく、スポンジ硬度を3種類から選ぶことができる。
このあたりもマニアの気持ちを理解したandroの商品開発がとっても好印象です(^0^)

■レボリューションクォード420について
3シリーズで1番軟らかいスポンジを搭載した420は、ボールを「シートのグリップ力」+「スポンジの軟らかさ」で包み込む最も回転が掛けやすいと思います。
スピードを追求するタイプよりも安定感を重視するタイプに向くのか?はたまた、軟らかいスポンジがよりスピードのあるボールを放つことになるのか?
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2005/7/19)

最終結論比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

ジャスポの最終結論
使用したラケットはJUICチタニウムターボです。
Butterflyプリモラッツカーボンの打球感をソフトにしたようなラケットです。
グルーイング1回で使用しました。

ファーストインプレッション
「やわらか〜い」今までタキファイア・Cやクーガといった比較的硬質なラバーを使用していたこともありレボリューションクォード420は特別軟らかく感じる。

ドライブのスピード・回転量・コントロール性について
ゆっくりとしたスイングでも十分な飛距離を得られる。
しかし、スイングスピードが速い選手はスイングにスポンジが負けてしまいスピードが得られないかも?
一発の威力よりもフィーリング大切に、ボールタッチを薄くしたり、厚くしたり、頂点を取ったり、横を取ったりすると450や480より簡単にバリエーション豊富なドライブを飛ばすことができました。
420はジャスポには軟らかすぎ。だけど450や480でプレーするのが楽しみだ(^-^)

サービスのスピード・回転量・コントロール性について
ショートサービスよりも、スピード重視のロングサービスの方がやり易いかと想像していたのです。
が、しかし、ショート・ロングのどちらのサービスも非常にやり易かったです。
シートの引っかかりが良いので回転量もありますよ。回転系ショートサービスは飛び出す感じがしました。

ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について
ストップがやり易い、最近のジャスポはストップを小さく止めようと思いすぎて、
ネットを越えないことがあるのです。
今のジャスポの感覚に420はマッチしていましたね。
レシーブの時にボールタッチが弱すぎたかな?と、思った時でもネットを越えてくれる(^-^)
ツッツキはボールの高さ調整に苦しみましたが、回転量の変化をつけやすいので少し浮いても、
相手のオーバー・ネットミスを誘うことが出来ました。
ブロックは、相手のツナギのボールに対しては良いのですが、強ドライブに対しては押される感じがする。

※ここでいう強ドライブというのは10数年卓球をやっている大人の打球です。
  初めて2〜3年の中学生の強ドライブであれば押されることはないと感じます。

こんな貴方にお奨めしちゃう
非常に軟らかいスポンジでシートの引っ掛かりが良いラバーですので、卓球を初めて2〜3年の中学生やレディース選手は使いやすいと思います。
中・上級者の方でも軟らかいボールタッチでラリー戦を好むドライブマンには向いていると思いますよ。
テンション系を使ってみたいと考えている選手には入門ラバーと位置づけても良いと思う。
その後、シートの感覚は同じままにスポンジを硬くしていくと良いと思います。(2005/7/29)

レボリューションクォード420(赤MAX)はこちらのページから購入可能です。