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レボリューションクォード480(赤MAX) |
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 ●黒極厚『71g』→『50g』
開封前のラバー重量は次のとおり。
●MAX赤(100g)、黒(100g)
●2.0mm赤(98g)、黒(98g)
●1.8mm赤(94g)、黒(92g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。
重量比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)
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レボリューションクォード480(赤MAX) |
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3シリーズで最も硬いスポンジを採用した480です。 色は淡いクリーム色で、質感もなめらかなホイップクリームのよう。指で摘んだ感触はシートが粒に押し込まれながらもスポンジは形が変わらない。ハードなラリー戦になれば攻守にわたりプレーを支えてくれることは間違いないでしょう。
スポンジ比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX) |
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レボリューションクォード480(赤MAX) |
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※レボリューションクォードはグルー不使用設計です。
最もハードスポンジを搭載する480のグルー効果は若干弱め、グルー効果を引き出す為には3回程度のグルーイングが必要なようです。 しかし、クォードシリーズはグルーを使わないことが開発のコンセプトにあります。グルー効果は気にする必要もないのかもしれませんね。
グルー効果比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)
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レボリューションクォード480(赤MAX) |
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※レボリューションクォードは3シリーズ全て同じ トップシートを採用しています。
グリップ力が強くて、“しっとり”とした質感のトップシートです。 この手のシートは間違いなく、回転が掛けやすくコントロール力に優れています。(もちろんジャスポの感覚にあっているということですけど(^_^;) インパクトの一瞬に球持ちの時間があり、 そこから「ドビューん!!」と回転量と伸びのあるドライブが打てちゃうんだなぁ ●トップシートの質感を他のラバーで例えると テンション系であればエクステンド、 高弾性系であればスレイバー、マークVなど 初級者から上級者までが使用して、満足のできるトップシートだと思います。
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2007年のグルー禁止に向けて、androはグルー不使用をコンセプトに商品開発が進められました。 そして、ついに日本先行発売となったレボリューションクォードシリーズ。 テンション系ラバーでは珍しく、スポンジ硬度を3種類から選ぶことができる。 このあたりもマニアの気持ちを理解したandroの商品開発がとっても好印象です(^0^)
■レボリューションクォード480について
420、450は非常に軟らかく、480が1番ハードなんです。・・・が、実はそこまでハードでは ないのです(なんじゃそりゃ(^_^;)なんだか訳のわからないレポート内容ですが本当なんです。 ジャスポの感じたままに書くとこうなるのです。 3シリーズでは1番硬いです。しかし、他の硬質ラバーからすると硬くはないようで、 スレイバー3シリーズと比較するならばスレイバー・ELとスレイバーの中間といった硬さでしょう。 これは硬さの話ですからスピード・スピンではクォード(テンションラバー)が上回っていると思いますよ。 近日中に試打を行い最終結論をだします。(2005/7/19)
最終結論比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)
●ジャスポの最終結論
使用したラケットはJUICチタニウムターボです。 Butterflyプリモラッツカーボンの打球感をソフトにしたようなラケットです。 グルーイング1回で使用しました。
■ファーストインプレッション
「あ〜やっぱり硬いわぁ」このスポンジでドライブを打つ自信がないなぁ(^_^; ジャスポにはスマッシュや角度打ちがやり易そうに思える。
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について
見事に使いこなせませんでした(笑) フルスイングしても、イメージどおりの威力が出ない。これはジャスポのスイングが弱いからなんですよ。 スイングスピード・パワーがある上級者が使用すれば絶対に威力が出ると思います。 しかし、ループドライブ(回転系)では問題なく、そこからのスマッシュなどには威力を発揮してくれましたよ。 スポンジが硬いからスマッシュや角度打ちをしても、ラバー面のブレ(食い込み)がなく、 思いどおりの角度が出せました。 ミスをした時も、ラバー面のブレが少ない分、自分自身の角度ミスに気がつきますよね。 こういった点は、420・450を使用していると実感できませんね。
■サービスのスピード・回転量・コントロール性について
初速が速いのでスピード系のロングサービス(特にフォアサービスのフォアストレート)なんかが「パンッ!パ〜ッン!!」とノータッチしてくれましたよ(^-^) “ボヨ〜ン”と飛び出すことが無いので、しっかりと回転を掛けたショートサービスも出しやすいと思います。 サービスのやりやすさは450よりも上かなぁ。
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について
鉄壁でした! ツッツキやストップの弾道も低いし、前陣でのブロックなどはインパクトにあわせて力を込めると、相手の強ドライブでも押されることなく弾き返してくれました(^0^) ロングからのツナギプレーは問題ないのですが、ラリー中の反撃がジャスポには難しかった。 ジャスポのスイングスピードだと450くらいじゃないと反撃のパワーが無いよ〜(苦笑) パワーのある上級者が使用すればロングからも素晴らしいボールが飛んでいくのだと思います。
■こんな貴方にお奨めしちゃう
これは上級者向けでしょうね。今回ジャスポの力では良いドライブを打つことが出来ませんでした。 “高校生以上の上級者”が使用したら最高のパフォーマンスを発揮してくれると思いますね。 しかし、スマッシュや角度打ち、ブロックやツッツキといったプレーに関してはむしろ◎でした。 今更ですが、軟らかいから良い、硬いからダメということは間違いだと思います。 自分自身のプレーを分析すればラバーの硬さなどは決まってくると思います。 分析が出来ない人は、クォード3シリーズ全てを試してみると良いかな?商売上手(^-^)(2005/7/29)
レボリューションクォード480(赤MAX)はこちらのページから購入可能です。
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