  | 
  | 
  | 
  | 
  |  
| 
 |    |  
 |  
 |  
 |  
  |  |  |  |  |  
| 
 |  | 
 
   
卓球王国10月号にて新たなラバーが発表された。 
そのキャッチコピーは「想定外」なにやら、今の時代を象徴するような言葉だ。 
今春に卓球メーカーandro(ドイツ本社)が世界初のテンゾーバイオステクノロジーを搭載したプラズマシリーズを発売し爆発的なヒットを飛ばしている。 
“やはり”と、いう言い方は失礼だが、第2・第3の“スピードグルー完全不要ラバー”が登場したわけです。 
JOOLAエナジーはandroプラズマシリーズを超えるだけのハイ・パフォーマンスで本当の意味での“想定外”を見せつけることができるだろうか。 
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2006/9/19) 
  
  ●ジャスポの最終結論 
使用したラケットクレアンガカーボンは、最新カーボン「TAMCA・ULC」を使用したことで、打球感をソフトに平均重量を5gも軽量することが可能となったラケットです。 
繊細なボールタッチとハードヒッターをも満足させる弾道が最大の魅力です。 
もちろんグルーイングは“ゼロ回”で使用しました。
  
■ファーストインプレッション 
店長と大村君は、勘違いをしていたようですね(^_^; 
このラバーはグルー不使用設計ですから、グルーを使っちゃダメだよね。 
レポートをご覧の良い子の皆さんは水溶性接着剤を使用してください。 
そうじゃないと、本当のエナジーの性能を語ることができませんよ! 
って、いうかパッケージ裏に「このラバーにスピードグルーを使用し問題が発生しても、責任を負いかねます」と書いているじゃないか!店長を呼び出して怒らないといけないなぁ。 
メーカーが長年掛けて掛けて開発しての文言だから、お客様は絶対真似しないようにしましょうね。 
 
2006年6月某日、グルー完全不使用のプラズマシリーズ(andro)が、卓球業界・トッププレーヤー・一般愛好者と広範囲に“激震”を与えました。 
今回のエナジーはプラズマシリーズとの比較になると思います。 
分からない人はプラズマシリーズを予習してくださいね。
  
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について 
プラズマシリーズは、とにかく“弾む”という印象が強かった。 
エナジーのスピード感はどうだろうか?大村君はスピードに満足を得られなかったようだけど、ジャスポとしてはスピードに問題は感じませんでした。 
ラバー硬度もプラズマ430を少し硬くした感じで、スピード・ループ・カーブ・シュートなど、さまざまなドライブがやりやすく感じました。 
また、ドライブでの回転の掛けやすさもポイントが高いと思います。 
スピードを追求したラバー、特にスピードグルーの感覚を再現したようなラバーは回転を掛ける前にボールが飛び出す嫌いがあるのですが、エナジーの場合にはグリップした後で押し出すような感覚があります。 
今回、久しぶりに卓球をプレーしたのですが、気持ちよかった(^-^) 
エナジーのようなラバーは好きだなぁ。 
グルー塗る手間も省けて、これだけのスピードが出るのなら最高だよね。 
エナジーとプラズマシリーズでプレーしていこうかなぁ。と、迷い中(^0^v 
それと、今ね筋肉痛なんです。 
それは、大村君も触れていましたけど「打球音」が良いのです。 
昨日、久しぶりの卓球にも関わらずボールイメージも良かったし、なによりも打球感が気持ちよくて、ドライブをガンガン振りすぎて・・・。そういうことなんです。 
エナジーのせいで、肩が駄目なジー(OGですね(-_-)) さっ!次ぎに行きましょう。
  
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について 
ツッツキは想像以上に良い。 
やっぱり、飛ぶラバーって守備技術に難があるのですが、エナジーは良いよ(^0^) 
使っていたラケットが硬い打球感ということもあるけど、ツッツキが鋭い!ガツンと低い弾道で直線的に突き刺さるようなボールが飛びますね。 
ストップも飛びすぎることがなく、小さく止めやすいです。軟らかすぎず、硬すぎずの感覚が良い結果を出しているんだろうね。 
最後にブロックについてお伝えしたいところですが、ブロックは使いませんでした。 
だってね、エナジーは攻撃が良いのだもの。エナジー側(フォア面)にボールが来るとドカンと行きたくなる。 
あのボールイメージと打球感&打球音は病み付きになります。 
よって、結論!「エナジーは、ブロックよりも、ドライブだ」ジャスポ心の一句なり!
  
■サービス・レシーブのスピード・回転量・コントロール性について 
サービスは回転が掛けやすく、小技が出しやすい、しかしスピード系サービスがやや難しいと感じました。 
ツッツキの時には軟らかく感じなかったのですが、スピード系ロングサービスになると、もう少しの硬さ(スポンジのコシ)があっても良いかなぁと感じたのが正直な感想です。 
だけど、回転は掛け易いよね。このポイントは高いと思うな(^ー^ 
レシーブはロングサービスに対しては、鋭いドライブが出しやすく良いでしょう。 
ショートサービスに関しては、ツッツキやストップは良し。 
フリックのスピードがもう少し欲しいと思います。 
ジャスポは思う・・・打球を選んでラバーが表情を変える事ができたならば・・・と。(腕を磨けッ!)
  
■メリットについて 
やはり、2008年のグルー禁止に向けて水溶性グルーが発売となります。 
ルール変更にともなう道具の進化は必ず付きまといますので、いち早く新ルールに対応することができるという点です。 
人間には新しいものへ対応していく能力がありますが、「2008年なんて、まだまだ先だよ」と、胡坐をかいていると即座に対応できず痛い目を見るかもしれませんよ。備えあればなんとやらです。 
大村君の最終結論では酷評でしたが、ジャスポとしては全体的に合格点を付けられるレベルです。 
もちろん、使用する人によって意見は変わると思いますけど。 
誰も使用していないラバーで優越感に浸るのも悪くないと思いますね。
  
■デメリットについて 
プラズマのようにラバー硬度を選べないことが一点。 
価格が高いと言われそうだけど、これはグルー代を使わなくて済むからデメリットではない。むしろメリットになるかな。 
と、なると、やはりラバー硬度かなぁ、せっかくトップシートの感覚が気にいってリピートしたくて使って行きたいのに、一つのラバー硬度だけでは辛いものがあるからね。 
JOOLAさん!マンボシリーズのように徐々に硬度レパートリーを増やしてみては?
  
■こんな貴方にお奨めしちゃう 
一番にお奨めしたいのは、ドライブ攻撃型の選手です。 
ドライブのなかでも、スピードと回転量を高い次元で手に入れたい選手にお奨めしますよ(^-^) 
大村君とは意見が分かれるけど、ジャスポはガンガン攻撃する人でも十分に満足できると思います。 
そのほかに、グルーを塗るのが面倒くさい人や2008年に向けて準備を始めたい未来のチャンピオンにお奨めです。 
プラズマ3シリーズで、気に入ったものがなかったと言う人にも一度使ってもらいたいと思いますね。 
(2006/10/19)
  エナジー(赤/MAX)はこちらのページから購入可能です。
 |  
  
 
 
 
 | 
 
 
 |  
 
  |  |  |  |  |  
 |  
 |  
 |  
 
  
 |   
 |