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今回の協力者は、高知県出身の河内君です。 
昨年、中国式ペン表ソフトから、日本式ペン裏々へと大幅なスタイルチェンジを行いました。 
現在は、自分に合うラバーを探索中だそうです。 
今回は“特注スポンジ”という響きに惹かれて、このラバーを試打することにしたそうです。 
彼、曰く「誰も使ってなさそうなラバーがええ」 
らしいです(^_^;
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プレースタイルは、フットワークを活かした中陣ドライブ攻撃型。 
河内君の魅力は“足の速さ”レシーブから積極的に回り込む。フォアに振られたボールにも、 
根性で飛びつきドライブで攻め込んでくる。 
ねじり込むようなバックショートも持ち味のひとつで、バック対バックを避けてフォアへ振ると、 
待ってましたと強烈なドライブが突き刺さります。 
威力重視の河内君がどのような判断を下すのか楽しみですね(^-^) 
そんな、河内君の初レポートを乞うご期待!
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  ハモンドプロα(特注スポンジ)(黒極厚) | 
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重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
  カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 
●黒特厚 『55g』→『36g』
  開封前のラバー重量は次のとおり。 
●特厚 赤(86/89/90g)、黒(89/89/90g) 
●厚 赤(85/86/88g)、黒(84/86/86g) 
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。 
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。 
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。
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  ハモンドプロα(特注スポンジ)(黒極厚) | 
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ハモンドプロα(黒厚)/ハモンド(赤特厚)のグルー効果と比べてみましょう。 
3つのラバーでは、ハモンドプロα(特注スポンジ)が、大きなグルー効果を発揮しているようです。 
なぜこのような違いが起こるのでしょう。 
考えられるのは原因は・・・ 
1:製品のバラつき 
 全く同じゴム製品を作ることは不可能。 
2:製造からの長時間経過 
 時間経過でスポンジの硬直が起こります。 
 
1番目の理由はどうしようもない問題ですが、 
2番目の問題は解決可能です。 
ジャスポでは、1〜2ヶ月程度で商品が入れ替わるよう発注を行っているため、製造からの長時間経過を気にする必要がないのです。 
より、品質の高い製品をお届けする為には販売店も努力が必要というわけです(^-^)
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  ハモンドプロα(特注スポンジ)(黒極厚) | 
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トップシートはハモンドプロα(黒厚)です。 
ジャスポ個人的には、ハモンドと比べ、プロαのトップシートの方が引っ掛かりが良くて丈夫で自分の意思が伝わりやすいと感じるのです。 
ハモンドシート特有のピーンッと張りつめた感じと、プロαの“しっとり感”が、見ているだけで満足してしまいそうです。(道具マニア化してますね) 
1つ心配なことは河内君が、この良さを解ってくれるかどうかです(^_^;
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  ハモンドプロα(特注スポンジ)(黒極厚) | 
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ハモンドプロαのハードな打球感は、シートを支える粒の大きさと間隔に秘密があるようです。 
粒は若干太め、間隔も狭く取っているようです。 
このシートに硬質スポンジを合わせると、スピードを出すのにスイングのパワーが必要となる。 
しかし、特注スポンジ(ハモンド)であれば、ボールの食い込みもよく、ほどよいスピードを与えてくれるようです。
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要望の多かったハモンドプロα(特注スポンジ)の取扱いを始めました。 
「なんだ、そりゃ?」と、思われている方のためにレポートを作成(^-^) 
今回は、ハモンド初挑戦の河内君をレポート協力者に迎え、河内君とジャスポのコラボレポです。 
 
ジャスポはハモンド、ハモンドプロα、ハモンド-X、全てを使用しました。 
ハモンドは、当てただけでブッ飛ぶスピードが大好き(o^-^o) 
ただ、回転を掛けるのが難しいから、初級者は敬遠しがちになりそう。 
ハモンドプロαは、回転は掛けやすいのですが、ジャスポの技量ではスピードが出せませんでした。 
ハモンド-Xは、両方の良いところを引き継いでいるが、ハモンドの個性が少し消えたかな?とも(^_^; 
 
とってつけたようですが、「ハモンドのスピード」と「プロαのスピン」が組み合わさったら 
最高にいいだろうなと、感じての取扱い開始です(^-^)v 
今回の特注スポンジは、ジャスポと同じ願望を持っていたアナタに使っていただきたいです!! 
近日中に河内君とジャスポが試打を行い最終結論をだします。(2006/1/29)
  
  ●河内君の最終結論 
 
使用したラケットはスピード70(DARKER)です。単板といえば「DARKER」です。 
DARKERといえば「スピードシリーズ」といわれるほどの信頼あるラケットです。 
スピード70にグルーイングを1回で使用しました。
  
■ファーストインプレッション 
おぉ、おぉ、おおおおお・・・なんじゃこりゃ・・・ 
ハモンドシリーズを使用するのは初めてだったからか、前回使用していたマークVから比べると圧倒的な反発力が有り、一瞬自分が強くなったかと錯覚するほどでした。ツッツキをするまでは・・・ 
ツッツキに関しては後で書くとして、とにかく第一印象としては、ポンコツ軽自動車からモンスター級のスポーツカーに乗り換えた気分かな? 
自分自身はまったく変わってないのに、周りの景色が違って見える。自分が強くなったかと錯覚してしまう。 
「乗りこなせるか?使いこなせるか?」と、いう不安よりも先に、「もっと走りたい!打ってみたい♪」と、ワクワクさせてくれる感じでした。 
  
■ドライブのスピード・回転量・コントロール性について 
攻撃系、特にスピードに関しては、ピカイチです。 
今まで使ったラバーから見ると圧倒的にいいです。 
弾む割にはコントロールもしやすいですし、回転もかかると思います。 
回転、コントロールに関してはまだまだ自分自身の技術向上が必要かと思うのですが、スピードはこれ以上必要無い位出ます。打球感もいいです。 
くい込まないけど、硬くない・・・うぅ〜ん、どう表現していいか解らない・・・ 
表ソフトの反発力に似ているかな。表ソフトの反発力+裏ソフトの回転力=最強ラバーとゆうことかな。
 
  
■ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について 
先程、最強ラバーといいましたが、あれは攻撃面だけを見た時の話です。 
このラバーの弱点、ツッツキができない。 
できないと言うより、弾みが良いが故にオーバーミスしてしまう。 
ほんとに笑いが出る位にツッツキが飛んでいきます。 
でもまぁそれも最初だけです。人間「慣れ」と言うのは怖いもので、今ではどうってことありません。 
普通にツッツキもできるようになります。ほんとです。 
攻撃技術でも書いたのですが、弾む割に打球感がいいのです。 
打球感がいいからツッツキもストップもブロックもコントロールできるのだと思います。 
ということは書き出しで弱点と書いてしまったけれども、弱点をもラバー自身が克服しているという事になり、やっぱり最強ラバーということになるのかな?
 
  
■サービスのスピード・回転量・コントロール性について 
サービスに関しては僕自身、ラバーでどうこうなるとは思ってないです。 
表ソフトでも裏ソフトに負けない位回転かけられると思っているし、別にラバーがいいから、良いサービスが出せるとは思ってないので、ここではサービスに関しては控えさせてもらいます。 
ただ、レシーブは打球感の良さからか、表ソフトに近い反発力からか、ものすごくやりやすいです。 
長いサービスに対してはレシーブエースも充分狙える、と言うか狙いたくなると言ったほうが正解かも。 
短い台上のサービスに対しても、ラバーの反発力に慣れるまで少し時間がかかったけど、慣れたらものすごくやりやすいです。 
特に台上からの先手攻撃、払ったり(フリック)、流したりという技術に幅ができたように感じます。
 
  
■こんな貴方にお奨めしちゃう 
そうですねぇ・・・やっぱりスピードを追い求めている方にお奨めです。 
今までは僕もそうでしたが、何かの犠牲の上にスピードを求めていました。 
打球感が悪くなったり、ラケットが重くなったり・・・でもプロα(特注)はそんなこと一切ありませんでした。 
今のままで何も犠牲にせず、スピードアップ+技術に幅ができます。お勧めです。 
あと、伸び悩んでいる方、一度使ってみてください。強くなった気がします。気がするだけでも、自信につながり、得点につながると思いますよ。
 
 
 
いや〜、参った参った。河内君は文章表現が上手いね。 
少ない言葉ではあるけれど、ハモンドプロα(特注)の良さが十分に伝わってきましたよ。 
河内君が「圧倒的な反発力が有り、一瞬自分が強くなったかと錯覚するほどでした」と、言っていたけどね。錯覚じゃなくて、実際に強くなってるよ。中陣ドライブに威力がついて何本もノータッチされたもの。 
これから、ハモンドプロα(特注)がプレーに馴染んでくると相当強くなっちゃうんじゃないの? 
 
 
いやいや…ほめても何も出ないし、勝たせてもあげない。 
あなたは僕に勝てなくなるけれど… 
それでもハモンドプロα(特注)は今後も提供してくださいね。
(2006/2/16)
  ハモンドプロα(特注スポンジ)(黒極厚)はこちらのページから購入可能です。
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